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カクヤス、PB刷新で配送後の使いやすさ訴求

2026年5月20日 (水)

荷主カクヤス(横浜市都筑区)は20日、2012年5月から展開してきたプライベートブランド(PB)「Kprice」を刷新し、新ブランド「カクマス」として順次展開すると発表した。飲食店向け業務用商品から家庭向け商品まで、酒類、飲料、食品、調味料など76品目を切り替え、26年度末には新商品を含めて100品目の展開を目指す。

▲新プライベートブランド「カクマス」のロゴ(出所:カクヤス)

カクヤスは、首都圏を中心に関西、九州で酒類販売とデリバリー事業を展開している。これまでPBでは、酒類や割材を中心に手頃な価格の商品を提供してきた。「Kprice甲焼酎25° 4Lペット」は22年1月から26年3月末までの累計販売本数が100万本を超え、「Kprice 強炭酸水1L」「Kprice強炭酸水500ml」は、25年度の同社発泡性ミネラル分類で販売数量シェア1位となった。

今回のリニューアルでは、価格や即配の利便性に加え、品質や配送後の使いやすさを重視。飲食店の厨房、家庭の食卓、企業オフィスでの懇親会など、利用シーンが広がるなか、商品選択のしやすさや保管・使用時の分かりやすさを高める狙いがある。

新ブランド名のカクマスは、創業時に日本酒を升で量り売りしていたことに由来する。パッケージはシンプルなデザインに統一し、商品イメージや素材感を色で示す。業務用商品では商品名を大きく表示し、英語名称も併記することで、混雑時の飲食店や外国籍スタッフがいる現場でも識別しやすくする。

第1弾として、26年4月に「天然水2L」「天然水500ml」「ラベルレス天然水2L」をカクマスとして刷新した。5月下旬ごろには強炭酸水ラベルレスシリーズ、7月以降には烏龍茶2L、緑茶2Lなど茶飲料シリーズを発売する予定だ。今後は飲食店向けの大容量品に加え、個人向けの小容量商品や、玉露入り緑茶など飲食店需要を意識したフレーバー展開も進める。

PB刷新は単なる商品デザイン変更にとどまらない。カクヤスは酒類・飲料を自社の販売網と配送サービスで届ける事業モデルを持つため、商品規格、容量、ラベルレス対応、現場での識別性は、倉庫内の保管、ピッキング、店舗・飲食店への納品後の作業性にも関わる。価格訴求型PBから、配送後の利用場面まで含めた実務性を打ち出すことで、業務用と家庭用の双方で継続利用を促す考えだ。

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