調査・データノンデスク産業向け求人メディア「クロスワーク」を運営するX Mile(クロスマイル、東京都新宿区)は20日、物流、建設、製造などの現場職を巡り、就職予定の学生の8割超が選択肢として視野に入れているとする調査結果を示した。人手不足が続くノンデスク職では、賃金水準や勤務条件の見直しが進むなか、若年層の職業選択にも変化の余地が出ている。
調査は就職予定の現役学生500人を対象に実施。このうち、事務、企画、営業、管理などのオフィス系職種を志望する369人に「条件が変われば現場職を選ぶか」と尋ねたところ、75.1%にあたる277人が「条件次第で現場系の仕事を選んでもよい」と回答した。
現場職を選ぶ条件として最も多かったのは「休日や勤務時間などの条件がよくなるなら」で39.6%だった。次いで「年収が大きく上がるなら」が29.0%となり、仕事内容そのものへの忌避よりも、働き方や待遇面が選択を左右していることがうかがえる。もともと現場職を志望していた131人を合わせると、調査対象500人のうち408人が現場職を視野に入れている計算となる。
物流業界では、トラックドライバーや倉庫作業者、整備士などの確保が継続的な課題となっている。2024年問題を経て、労働時間管理や賃金体系、休日取得、職場環境の改善は、採用競争力を左右する要素になった。若年層が条件次第で現場職を選ぶ可能性を示した今回の調査は、採用難を「若者が現場を避けている」という単純な構図だけでは捉えにくいことを示している。
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