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中央倉庫、杉村倉庫が通知文書を受領

西日本倉庫業厚年基金が解散を決議

2014年2月21日 (金)

ロジスティクス中央倉庫と杉村倉庫は21日、加入している「西日本倉庫業厚生年金基金」が解散したと発表した。

同基金は20日に開催した代議員会で通常解散の方針が決議され、両社は21日に通知文書を受け取った。

同基金は「長期にわたる厳しい運用環境」「加入員の減少」「年金受給者の増加」などの要因により、今後、掛金が著しく上昇する見込みで「厚生年金基金制度を継続していくことが困難」だとして通常解散の方針を決議したもの。

これにより、今後、厚生労働省に「解散方針議決報告書」の提出を行い、通常解散に向けた手続きを進める。同基金、国に代わって支給することとなっている「代行給付部分」を満たす純資産を保有しているが、今後の基金清算結了までには不確定要素が多い。