ロジスティクス日本航空(JAL)は15日、国際線貨物専用機(フレイター)の2026年度上期路線便数計画を変更すると発表した。自社運航するボーイング767貨物機の定期整備に伴い機材運用を見直すためで、6月15日以降の一部路線で運航便数を減便または調整する。一方で、カリッタ航空(米国)との貨物便コードシェアを活用し、輸送力の維持を図る。
今回の計画変更では、成田-香港線の自社運航を週6便から運休(0便)とする。これに代わり、6月16日から9月16日までカリッタ航空が運航するボーイング747-400F貨物機によるコードシェア便を週3便設定し、香港向け輸送需要に対応する。JALは同便と成田-シカゴ線を組み合わせることで、旺盛なアジア-北米間貨物需要への対応を継続する考えだ。
このほか、成田-天津線は週5便から週4便に減便し、成田-台北線も週4便から週2便へ縮小する。成田-大連線や7月以降の成田-ソウル線など一部路線は引き続き調整中としている。一方、成田-上海線や成田-台北-中部-ソウル-成田線などは現行の運航便数を維持する。
JALは他社との連携を活用しながら輸送能力を確保し、安定的かつ柔軟な航空輸送力の維持を目指す。今後、9月16日以降の運航計画や調整中路線については、決定次第公表するとしている。
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