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シーネット製クラウドシステムを導入、事業拠点拡大に柔軟対応

アサヒロジスティクス、在庫管理システムを刷新

2014年2月25日 (火)

調査・データシーネット(千葉県船橋市)は24日、関東一円で食品の共同配送などを手掛けるアサヒロジスティクス(埼玉県比企郡嵐山町)がシーネット製在庫管理システムを導入した事例を公開した。

同社がインターネットで配信している事例集の第6弾として公開したもので、倉庫内作業の課題点を「シーネットのシステムでどう解決したか」や、システム選定のポイントといった情報を説明している。

アサヒロジスティクスは食品に特化したロジスティクス企業として、毎日1万以上の店舗へ食品の供給を行っており、9年前からシーネットの在庫管理システムを導入、荷主の増加や拠点展開に合わせて利用しているが、以前に導入していたシステムは拠点間のデータ連携やマテハンとの連携が取れず、事業拡大に必ずしも適していなかった。

荷主の増加や拠点展開の際に、その都度膨大な費用がかかる「クラサバ型」のシステムとなっていた点も事業拡大に適さない要因で、事務作業では100社以上ある取引先へ在庫状況報告を毎日1時間以上かけてFAX送信するなど、低効率だったことから、庫内作業と事務作業の効率化を図るためにシステムへのリプレースを検討、シーネットの在庫管理システムを導入した。

新たに導入したシステムはクラウド型で、拠点間のデータ統一ができ、荷主が増加した際にも費用をかけず、最短2週間で運用を開始できる点が特徴。

また、WEB在庫照会によって取引先がそれぞれWEBから在庫状況を確認できるようになったことで、FAX送信作業がなくなり、月60時間以上もの事務作業時間を削減した。マテハンとの連携も柔軟で、システム側を気にせずGASやハンディ仕分けシステムを導入できるため、ミス防止や生産性向上につなげることができたという。

■事例の詳細は下記URLを参照。
https://www.cross-docking.com/inquiry/download/