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シーオス、物流拠点再編の実践ガイド公開

2026年6月19日 (金)

調査・データシーオス(東京都渋谷区)は18日、物流拠点の統合・移転に伴うリスクと対策をまとめたホワイトペーパー「物流拠点の統合・移転で『稼働停止』と『コスト超過』を防ぐ実践ガイド」を公開したと発表した。

EC市場の拡大や人材不足、物流2024年問題への対応を背景に、物流体制の再編を迫られている企業に向けた資料で、物流拠点の移転・統合における「コスト超過」と「稼働停止」を防ぐための実践的なアプローチを解説している。

同資料では、物流拠点再編における失敗要因として「習熟の罠」と部分最適の問題を指摘する。物流現場の運営に精通した組織であっても、非日常業務である移転プロジェクトでは判断基準を欠き、専門ベンダー主導で計画が進むことで過剰投資や使いにくい施設が完成するリスクがあるとしている。

また、物流業務から逆算したゾーニング設計の重要性についても解説。設備や空調の投資を業者任せにするのではなく、現場の業務実態に基づいてレイアウトを見直すことで、投資を20%削減しながら工期を守るなど、投資効果の最大化につながるとしている。

さらに、移転プロジェクト管理の手法として、WBS(作業分解構成図)やタクト計算を用いた数値検証の重要性を紹介。現場の経験や勘に頼るのではなく、物理的制約を事前に検証することで、移転当日のトラブルや稼働停止を未然に防ぐことができるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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