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新日本海フェリー、敦賀航路で貨物利便性向上

2026年6月22日 (月)

▲航路図(クリックで拡大、出所:新日本海フェリー)

ロジスティクス新日本海フェリー(大阪市北区)は22日、敦賀-新潟-秋田-苫小牧東港航路の運航ダイヤを10月1日から変更すると発表した。敦賀-新潟間、敦賀-秋田間の運航便数を従来の週1便から週3便へ増便し、関西、甲信越、東北を結ぶフェリーネットワークを強化する。

変更後のダイヤでは、北行便は敦賀港を18時30分、新潟港を22時30分に出港し、南行便は苫小牧東港を19時30分、新潟港を17時30分に出港する。夕方から夜間の出港設定とすることで、旅客は就寝中に移動し翌朝に目的地へ到着できるほか、貨物輸送ではトラック輸送との接続性向上が期待される。

物流面では、日中の集荷業務を終えたトラックをそのままフェリーへ積載できるため、陸上輸送と海上輸送を組み合わせた効率的な輸送が可能となる。翌朝には次の寄港地へ到着することから、リードタイム短縮にも寄与する。

また、敦賀-新潟間、敦賀-秋田間を週3便化することで、安定した輸送スケジュールの確保が可能となる。これにより荷主企業は在庫計画や納期管理を柔軟に行えるほか、これまで週1便では対応が難しかった小ロット・高頻度輸送の需要にも対応できるとしている。

同社は、ドライバーの時間外労働規制強化による物流の2024年問題への対応策としてもフェリー輸送の活用を訴求する。乗船中にドライバーが休息できるフェリー輸送の特性を生かし、ドライバー不足の解消や労働環境改善、持続可能なサプライチェーン構築を支援するとしている。

運航には「らいらっく」と「ゆうかり」を投入する。両船は全長199.9メートル、総トン数1万8229トン、旅客定員846人で、トラック146台、乗用車58台を積載できる。

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