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JFEエンジ、フィリピンで電力事業参入

2026年6月24日 (水)

▲フィリピンヤクルト第2工場(出所:JFEエンジニアリング)

荷主JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は23日、フィリピンで太陽光PPAサービス事業に参入すると発表した。同国最大の電力会社メラルコのグループ会社であるエム・スペクトラム、東京センチュリーと共同で、2026年7月に合弁会社「MSpectrum Taiyo」を設立する予定。

新会社の出資比率はエム・スペクトラムが60%、東京センチュリーが30%、JFEエンジニアリングが10%。主にフィリピンへ進出する日系企業を対象に、屋根置き型や地上設置型の太陽光発電設備を開発・保有し、PPAモデルによる電力供給を行う。

太陽光PPAサービスは、第三者が需要家の敷地や屋根に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を長期契約で供給する仕組み。需要家は初期投資を行うことなく再生可能エネルギー由来の電力を利用できる。

フィリピンでは経済成長に伴い電力需要が増加しているほか、政府が2035年に再生可能エネルギー比率35%、40年に50%以上とする目標を掲げており、再生可能エネルギー導入への需要が高まっているという。

第1号案件として、フィリピンヤクルト第2工場向けの太陽光PPAサービス案件を新会社へ承継する予定。同案件は、ヤクルトグループの環境ビジョンに基づく温室効果ガス排出削減や再生可能エネルギー利用拡大の取り組みの一環として実施される。

JFEエンジニアリングは、国内で100メガワット超の太陽光PPAサービス実績を持つほか、フィリピンでは上下水道施設や橋梁工事などの事業を手掛けてきた。今回の事業を足掛かりに、同国での電力ビジネス分野への展開を目指すとしている。

(出所:JFEエンジニアリング)

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