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ハドソン湾鉄道、重要鉱物輸送を拡大

2026年6月24日 (水)

国際カナダの物流会社アークティック・ゲートウェイ・グループ(AGG)は23日、同社が運営するハドソン湾鉄道とチャーチル港を活用し、西部カナダの重要鉱物輸送を拡大していると発表した。サスカチュワン州北部とマニトバ州の鉱山から精鉱を輸送し、国内外市場へつなぐ北部輸送回廊としての利用を広げる。

サスカチュワン州では、エルドラド・ゴールド・サスカチュワンが北部のマクイルベナ・ベイ鉱山からの精鉱輸送に、ハドソン湾鉄道のフリン・フロン支線を使う予定。同鉱山はエルドラド・ゴールドが鉱山開発会社フォーラン・マイニングを買収したことで取得した案件で、カナダ政府が国家的重要プロジェクトに挙げていた。

マニトバ州では、ハドベイ・ミネラルズがスノー・レイクの事業拠点から亜鉛精鉱を北上させ、チャーチル港で荷降ろしと輸出準備を進めている。欧州市場向けの輸出を今夏に予定しており、ハドベイが同港経由で重要鉱物を国際市場に出すのは3年連続となる。

AGGは近年、ハドソン湾鉄道の改修と近代化を進めてきた。今後はカナダのクラス1鉄道網と接続しやすい北米の産業用重量基準への対応を進める計画だ。鉱物資源の開発が進むなか、北部地域の鉄道と港湾を組み合わせた輸送回廊の役割が広がっている。

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