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シーバ、ベトナム・中国発米国向け航空便を増強

2026年6月25日 (木)

(出所:シーバロジスティクス)

ロジスティクスシーバロジスティクス(フランス)は24日、アジア太平洋発米国向けの航空貨物輸送で、管理下のチャーター便を拡充すると発表した。ベトナム・ハノイ発シカゴ向けの新路線を週3便で開始し、2025年に始めた中国・無錫発シカゴ向けチャーター便も週2便で継続する。中国一極集中を避ける「チャイナプラスワン」戦略を進める荷主の需要に対応する。

ハノイ-シカゴ線は、B777フルフレイターを使用し、週3便で運航する。ハイテク、産業、リテール、EC(電子商取引)分野の荷主を主な対象とし、同日出発・同日到着の輸送を提供する。シーバはハノイ、ダナン、ホーチミンなどベトナム国内の複数拠点で集荷・混載に対応し、国内輸送、通関、積み替えを組み合わせる。

無錫-シカゴ線は2年目の運航となり、CMA CGMエアカーゴ(同)が支援する。B777貨物機を使用し、1便あたり最大100トンの輸送能力を確保する。シーバは中国各地の製造・輸出拠点から無錫ゲートウェイへの集荷範囲を広げ、複数出荷地からの混載に対応する。

到着地のシカゴでは、オヘア国際空港近くのシーバのゲートウェイ施設を活用する。70万平方フィートの多機能施設で、このうち35万平方フィートを貨物用に使う。施設には8000平方フィートの自由貿易地域(FTZ)と、6000平方フィートの2室式冷蔵保管設備を備える。貨物検査、通関、着地側トラック輸送を一体で処理し、米国内配送までのリードタイム短縮を図る。

シーバは、太平洋横断の主要レーンで安定した航空輸送枠を確保し、スポット市場の変動に左右されにくい供給網を整える。利用荷主には、持続可能な航空燃料(SAF)や炭素削減メニューも提供する。

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