イベントアイディオット(東京都渋谷区)は25日、フランス・ボルドーで6月8日から10日まで開催された「国際フィジカルインターネットカンファレンス」(IPIC2026)に、井上智喜社長が登壇したと発表した。
世界37か国から150人超の研究者や実務家が参加する国際会議で、井上社長は「都市物流における持続可能なオペレーションの最適化」をテーマに講演。2026年4月施行の改正物流効率化法によるCLO(物流統括管理者)選任義務化を背景に、内閣府SIP事業の実績と荷主向けシミュレーター「CLOコンパス」を活用した日本の物流DXの取り組みを紹介した。
講演では、内閣府SIP事業「スマート物流サービス」での実証成果を基に開発した「CLOコンパス」を紹介。サプライチェーンや運行データを活用し、物流課題の可視化や情報標準化を進めることで、共同配送やフィジカルインターネットの実現につなげる構想を示した。

▲講演の様子(出所:アイディオット)
また、複数小売の混載や物流拠点の相互利用による共同配送モデルの事例を紹介し、運行時間や輸送トンキロの削減効果を説明。パネルディスカッションでは、フィジカルインターネットの実現には、荷主や物流事業者間の協調に加え、費用負担と利益配分を明確にする「ゲインシェア」(利益分配)の仕組みが重要との考えを示した。
同社は今後、CLOコンパスを起点に、個社の物流課題解決から業界横断の情報標準化、共同配送、フィジカルインターネットの実現に向けた取り組みを推進していく。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























