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米美術品物流、国際輸送から設置まで一体化

2026年6月26日 (金)

M&A投資会社のマクスウェル・ストリート・キャピタル・パートナーズ(米国)は25日、美術品物流を手がけるマスターピース・インターナショナル(米国)に投資したと発表した。あわせてマスターピースは、美術品の梱包、設置、保管、配送を手がけるボックスアート(米国)と提携し、新たにマスターピースグループを形成する。取引条件は非公表。

マスターピースは1989年にニューヨークで創業。米国通関業者、国際フォワーダー、物流事業者として、美術館、ギャラリー、アートフェア、個人収集家向けに美術品輸送を提供してきた。これまでリトルジョン・アンド・カンパニー傘下のインペラティブ・ロジスティクス・グループが保有していた。

ボックスアートはニューヨーク・ブルックリンを拠点に、美術品の木箱梱包、展示設置、保管、配送などを展開。ニューヨークとフロリダで美術館、ギャラリー、オークション会社、個人収集家、アーティスト向けのサービスを提供している。

今回の提携により、国際輸送や通関に強みを持つマスターピースと、地域での梱包、保管、設置、ラストマイル対応を担うボックスアートを組み合わせる。美術品物流で、フォワーディングから最終配送、梱包、保管、設置までを一体で扱う垂直統合型の体制を整える狙いだ。

マスターピースは既存の経営陣が引き続き運営を担う。マクスウェル・ストリートは追加資本を投じ、同社の独立系美術品物流専門会社としての成長を支援する。取締役会にはマクスウェル・ストリート、マスターピース、ボックスアートの関係者が加わる。

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