国際中国の本末科技(ダイレクト・ドライブ・テック)は27日、配送、点検、公共サービス用途を想定した車輪脚型ロボット「TITA」を紹介した。車輪走行の効率性と脚機構による段差・傾斜対応を組み合わせ、歩道、縁石、坂道、不整地など、平坦な屋内ルートに限られない都市環境での運用を狙う。
TITAは、最大10キロの動的積載に対応し、ラストワンマイル配送や巡回点検、公共サービス、研究開発、スマートシティ関連の実証用途を見込む。高齢者や子ども、移動に制約のある人に物品やサービスを近づけ、都市内の移動負担を減らす使い方も想定している。
機体には8基の準ダイレクトドライブ関節モジュールを搭載し、8自由度の動作と最大120N・mのピークトルクを確保する。マグネシウム合金構造を採用し、-10度から45度までの環境で連続運用できる。バッテリーはホットスワップに対応し、現場での保守性を高めた。
本体に搭載したAI処理装置は100TOPSの演算性能を備える。開発者やシステムインテグレーター向けには、Linuxカーネルソース、API、モーターレベルのインターフェース、ROS2互換性を備えたオープンプラットフォームとして提供する。
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