産業・一般農林水産省は6月30日、2026年5月末時点の米穀流通動向を公表した。25年産米の全国の集荷数量は267.1万玄米トンで、前年同月を25.4万玄米トン上回った。契約数量は247.4万玄米トンで7.6万玄米トン増えた一方、販売数量は132.2万玄米トンにとどまり、27.2万玄米トン減少した。
民間在庫量は出荷・販売段階の合計で223万玄米トンとなり、前年同月を74万玄米トン上回った。出荷段階は165万玄米トンで57万玄米トン増、販売段階は57万玄米トンで18万玄米トン増だった。農水省は、5月末の民間在庫量が最も高い水準になったとしている。
販売数量は、調査を開始した25年産以降の同時期比較で最も少なかった。在庫の減少幅も4月末の28万トンから5月末は26万トンへ縮小。販売段階の在庫量も例年同時期の30万-40万トン程度を上回って推移している。
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