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北陸3県、輸出入増も自動車・資源で明暗

2026年7月2日 (木)

調査・データ大阪税関が1日に公表した2026年5月の北陸3県(富山、石川、福井)の貿易概況によると、輸出総額は前年同月比20.6%増の586億円となり、2か月連続で前年を上回った。輸入総額は同17.9%増の540億円で、3か月連続の増加となった。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は46億円の黒字で、6か月ぶりの出超となった。

輸出は、自動車が42.5%増の103億円となり、全体を押し上げた。銅及び同合金も46.2%増の32億円と伸びた。一方、建設用・鉱山用機械は89.8%減の3億円、繊維機械は29.6%減の30億円となり、機械関連の一部で減少が目立った。輸出相手国・地域では、中国が165億円で構成比28.2%を占め、ロシア、ベトナム、フィリピン、韓国が続いた。

輸入は、石炭が199.5%増の75億円、金属鉱及びくずが3.5倍の63億円と大きく増えた。資源・原材料系品目の増加が輸入全体を押し上げた格好だ。一方、アルミニウム及び同合金は23.7%減の56億円、輸送用機器は83.9%減の2億円だった。輸入相手国・地域では、中国が113億円で構成比20.9%、オーストラリアが73億円、マレーシアが72億円となった。

県別では、輸出は富山県が34.6%増の290億円で、3県全体の49.4%を占めた。石川県は17.1%減の151億円、福井県は64.6%増の145億円だった。輸入は富山県が24.2%増の270億円で構成比50.0%、石川県が7.2%減の159億円、福井県が60.4%増の111億円となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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