調査・データ大阪税関が1日発表した、4月の北陸3県(富山・石川・福井)の貿易概況によると、輸出額は前年同月比0.5%減の508億円、輸入額は同19%減の416億円で、差し引き92億円の出超だった。輸出額減は9か月、輸入額減は13か月連続のマイナスとなった。
輸出では「金属鉱及びくず」が59.6%増の21億円、「半導体等電子部品」が3.8倍の10億円と増加した一方、「建設用・鉱山用機械」が36.4%減の43億円、「自動車」が10.5%源の102億円と減少した。
輸入では「織物用糸および繊維製品」が28.3%増の41億円、「木製品およびコルク製品(除家具)」が33%増の18億円と伸長したが、寄与度の高い「石炭」が56.3%減の40億円と落ち込んだ。
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