調査・データ大阪税関が3日発表した2026年6月の北陸3県貿易概況によると、富山、石川、福井3県の輸出額は前年同月比33.8%増の713億円となり、3か月連続で前年を上回った。自動車や金属加工機械の伸びが全体を押し上げた。輸入額は同6.1%減の543億円で、4か月ぶりのマイナス。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は170億円の黒字となり、2か月連続の出超だった。
輸出では、自動車が78.3%増の164億円、金属加工機械が9.3倍の60億円となった。一方、建設用・鉱山用機械は97.9%減の1億円、その他の化学製品は17.3%減の18億円だった。輸出先はロシアが177億円で最大となり、中国が136億円、ベトナムが78億円で続いた。
輸入では、石炭が22.3%増の87億円、木製品・コルク製品が69.4%増の23億円となった一方、電気機器は80.1%減の13億円、アルミニウム・同合金は15.2%減の87億円に落ち込んだ。県別の輸出額は富山県が65.0%増の379億円、福井県が44.2%増の136億円となった一方、石川県は5.4%減の198億円だった。
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