荷主国際協力銀行(JBIC)は3日、カネカのインドネシア現地法人PT KANEKA FOODS INDONESIA(KFI)と、インドネシア・ルピア建ての貸付契約を締結したと発表した。民間金融機関との協調融資により、KFIが実施する加工油脂製品の製造・販売事業に必要な資金を支援する。
KFIは、フィリング製品や加工油脂製品を中心とした製パン・製菓素材の開発・製造を手掛け、主に日系製パン・製菓企業の現地法人向けに販売している。インドネシアでは都市化の進展や「即食」「個食」「中食」需要の拡大を背景にベーカリー市場の成長が見込まれており、カネカはKFIを加工油脂分野におけるアジア市場の戦略拠点と位置づけている。
JBICは今回の現地通貨建て融資を通じて、カネカの海外事業展開を支援するとともに、日本産業の国際競争力の維持・向上や、インドネシアにおける日本企業のサプライチェーン強靱化への貢献を目指すとしている。
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