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PI実装人材を育成、関西物流総研が新講座

2026年7月6日 (月)

ロジスティクス関西物流総合研究所(東京都杉並区)は、早稲田大学グローバル生産・物流コラボレート研究所、シグマクシス(港区)の協力のもと、次世代物流、フィジカルインターネット(PI)時代を担う人材育成プログラム「Physical Internet Leadership Program(PILP)」を2026年10月に開講する。企業の物流改革やサプライチェーン変革を担う社会人を対象とした、実践型のエグゼクティブ教育プログラムとして展開する。

物流業界では、24年問題に伴う輸送力不足、カーボンニュートラル対応、物流DX、サプライチェーンの高度化など、従来型の物流モデルだけでは対応が難しい課題が顕在化している。PILPでは、こうした変化を踏まえ、輸配送、倉庫、情報システム、SCM、経営戦略を一体で捉え、企業間連携を前提とした新たな物流の仕組みを設計できる人材、PI実装の推進役の育成を目指す。

プログラムは26年10月から27年3月までの6か月間で、隔週金曜日に早稲田大学理工学部で実施する。対象は企業経営者、役員、物流部門責任者、SCM責任者、DX推進責任者、物流改革プロジェクト責任者、将来の物流リーダー候補などを想定している。

講義分野は「PI理論と国家戦略」「戦略策定とIT・デジタルプラットフォーム」「社会実装の実践」「海外特別講演」「アカデミックレビュー・総括」の5領域で構成する。国内はもちろん、パリ国立鉱業大学教授でPI創始者の1人であるEric Ballot教授ら海外からの講師も招聘予定であり、世界の第一線で活躍する産官学の物流政策、企業戦略、AI物流、サプライチェーン改革の専門家が参加する。

物流現場視察、ケーススタディー、グループ討議、受講者参加型のパネルディスカッションなどを組み込み、修了プロジェクトでは「自社物流のPhysical Internet化ロードマップ」の作成・発表を予定する。生成AI、AIエージェント、フィジカルAIとPIの関係も扱い、次世代物流の実装に向けた技術活用も学び、所定の講義を修了した受講者には、早稲田大学グローバル生産・物流コラボレート研究所から修了証書を授与する。

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