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軽油の海外輸出積極化

コスモ石油、国内需要減で3月の原油処理量削減

2014年3月5日 (水)

荷主コスモ石油は5日、2月に続き、3月の原油処理量を当初計画から削減すると発表した。

2月は計画処理量の197万8000キロリットルに対して実際の処理量はは194万4000キロリットルと、計画を上回る原油処理量の削減を実施したが、3月も引き続き減産体制を維持。

併せて、軽油を中心に海外への輸出を積極化し、国内の石油製品需要減少に対応する。3月の当初計画は216万8000キロリットルとしていたが、実際の処理量は234万3000キロリットルへと、7%削減する。稼働率は89%となる見込み。

同社は4月以降も、国内の石油製品需要に合わせて原油処理量の削減を検討する方針。