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IATA、25年の世界航空旅客市場は日本が9.2%増

2026年7月17日 (金)

調査・データ国際航空運送協会(IATA)は16日、2025年の世界航空輸送統計(WATS)を公表した。旅客需要や供給、運航実績のほか、航空会社の保有機材、主要路線、雇用状況、財務実績などをまとめた年次統計で、1315社の航空会社のデータを収録している。

統計によると、2025年の国際線プレミアムクラス(ビジネスクラス・ファーストクラス)利用者数は1億970万人となり、前年比4.5%増加した。プレミアムクラスは国際線利用者全体の5.5%を占め、中南米が22.1%増と最も高い伸びを示した。一方、欧州は3970万人で最大市場を維持し、北米と中東では全利用者に占めるプレミアムクラス比率がそれぞれ10.4%、9.5%と最も高かった。

空港間路線では、韓国・済州国際空港とソウル・金浦国際空港を結ぶ路線が1330万人で世界最多の利用者数を記録した。世界の利用者数上位10路線はすべて国内線で、このうち9路線をアジア太平洋地域が占めた。

国別旅客市場では、米国が8億9010万人で世界最大を維持し、中国が7億7610万人で続いた。日本は2億2350万人となり、前年比9.2%増と主要市場の中でも高い伸びを示した。中央アジアではカザフスタンが40.0%増、ウズベキスタンが16.9%増となるなど、高い成長率を記録した。

機材動向では、新世代のワイドボディ機の運航が拡大した。ボーイング787の運航便数は2019年比40.8%増、エアバスA350は117.4%増となった一方、エアバスA380は24.4%減少した。単通路機ではボーイング737が1080万便で最多となり、エアバスA320、A321が続いた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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