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中国国家物流ハブ、貨物取扱量5.5%増で機能強化

2026年7月17日 (金)

国際中国物流購買連合会は16日、「国家物流ハブ革新発展報告(2026)」を公表し、25年の国家物流ハブの平均貨物取扱量が前年比5.5%増となり、中国全体の貨物輸送量の伸びを2.3ポイント上回ったと発表した。物流ハブの整備・運営が着実に進展し、国家物流ネットワークの中核拠点としての機能強化が進んでいることを示した。

報告によると、物流ハブの施設整備が進み、8割のハブが鉄道駅または専用線を整備した。陸港型物流ハブの鉄道接続率は97.2%、港湾型物流ハブは89.7%に達した。また、71.3%の物流ハブで鉄道貨物列車を運行し、列車本数は前年比7.4%増加した。港湾型物流ハブでは2700路線を超える貨物航路が運航されている。

物流ハブには産業チェーンやサプライチェーン関連企業の集積が進み、商流機能や輸出入機能が強化された。生産サービス型と商業サービス型物流ハブの商品取引額は平均で前年比10.1%増となった。

デジタル化・スマート化も進展している。25年には9割を超える物流ハブがスマート設備を導入し、無人ゲートやスマートディスパッチ、自動化作業などが広く導入された。また、7割を超える物流ハブが新エネルギー貨物車を配備し、半数以上の物流ハブで再生可能エネルギーによる発電を利用するなど、グリーン物流や低炭素運営への取り組みも進んでいる。

中国ではこれまでに7回にわたり計181か所の国家物流ハブが指定され、計画全体の79%を占めている。当局は「第15次五カ年計画」の初年度となる26年を物流ハブの高度化と連携強化を進める新たな段階と位置付け、「AI+」政策を踏まえ、新技術・新設備・新モデルの実証を進めるとともに、物流ビッグデータプラットフォームや物流業界の信頼できるデータ空間の整備を加速する方針としている。

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