ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

運行データ一元管理でデータ精度向上図る

SBSサポートロジ、全車両にデジタコ搭載

2014年3月14日 (金)

ロジスティクスSBSサポートロジ、全車両にデジタコ搭載SBSホールディングスは14日、同社グループで廃棄物の回収・リサイクルなどを担うSBSサポートロジ(東京都江東区)の環境事業部が、全車両32台のタコグラフを最新のデジタルタコグラフ(デジタコ)に統一したと発表した。

運行管理体制の合理化と強化を目的に、アナログ式と旧型デジタル式が混在するタコグラフを全車デジタル式の最新機種に統一することにしたもので、2月上旬から取り付け作業を開始し、テスト運用期間を経て3月17日に全32台で正式運用を開始する。

機種統一により、運行データの一元管理が可能となることから、運行記録管理の効率化やデータ分析の精度向上を図るとともに、ドライブレコーダー機能を追加したことで安全運転意識のさらなる向上、ヒヤリハット映像による安全研修の充実などにつなげる。

SBSサポートロジの同事業部は、東京・東雲と横浜に中間処理施設を保有し、首都圏を中心に廃棄物の処理事業を展開。一般・産業廃棄物の収集運搬から中間処理、OA機器などの再資源化、事務什器の買取り、移転時の廃棄物処理など、廃棄物処理の多様なニーズに対応している。