アパレル丸井グループの物流事業会社ムービング(埼玉県戸田市)は19日、ホワイト急便のFC加盟店を活用し、EC商品の返品・発送サービス「トルダス」(trds)の実証実験を21日から始めると発表した。対象はファッションEC(電子商取引)「ZOZOTOWN」の返品で、クリーニング店舗をEC返品の受付拠点として活用する。
実証は、エス・クリーニング(埼玉県戸田市)が運営するホワイト急便4店舗で順次開始する。21日に浦和本店とヤオコー武蔵浦和店、24日に南浦和店とビバ新都心店で受け付けを始める。利用者はクリーニング利用など日常の生活動線上でZOZOTOWN商品の返品手続きを行える。
トルダスは、ECで購入した商品の受取・返品・発送を実店舗で行えるサービスで、これまではマルイ・モディを中心に展開してきた。今回の実証では、クリーニング店舗での利用ニーズや既存の店舗オペレーションとの適合性、新たな顧客接点の創出効果などを検証する。
ECでは返品時の手続きや持ち込みが利用者の負担となるなか、ムービングは生活圏内にあるリアル店舗を返品受付拠点として活用し、マルイ・モディ以外にもトルダスの設置先を広げる。今後は業態を問わず店舗との連携を進め、ECと実店舗をつなぐ返品・発送網の拡大を検討する。
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