ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

パナソニック、欧州車載事業760億円を譲渡

2026年8月19日 (水)

M&Aパナソニックインダストリー(東京都港区)は18日、ドイツとスロバキアの欧州子会社が展開する車載関連事業などについて、米投資会社ミダス・アトランティック・パートナーズとの間で17日付で株式譲渡契約を締結したと発表した。対象事業の2026年3月期売上高は760億円で、27年2月1日を効力発生日として予定する。

対象となるのは、ドイツのパナソニックデバイスヨーロッパとスロバキアのパナソニックデバイススロバキアが手がける車載用電流遮断ユニット、車載用高電圧DC-DCコンバーター、調理家電・電動工具など向け電源、無線モジュール関連事業。

車載用電流遮断ユニットと車載用高電圧DC-DCコンバーターは、環境対応車のバッテリーマネジメントにおける安全性向上や信頼性確保に貢献する欧州の主力製品として展開している。同社は事業ポートフォリオ変革を進めるなか、対象事業について、より多くの経営資源や支援を得られる新たなオーナーによる運営が成長に適すると判断した。

譲渡に先立ち、両子会社が手がける対象外事業をスロバキアに新設するパナソニックグループの完全子会社へ譲渡・承継する。その後、パナソニックヨーロッパが、パナソニックデバイススロバキアを含む再編後のパナソニックデバイスヨーロッパの全株式を、ミダス・アトランティック・パートナーズが設立する特別目的会社へ譲渡する。

フィルムコンデンサー、車載用低電圧DC-DCコンバーター、電圧安定化装置、パナソニックエナジーのバッテリーパックは譲渡対象に含まれない。譲渡後の対象事業は独立した事業体として運営し、既存顧客への供給を継続する。実行には各国・地域の競争当局などによる承認取得などが必要で、予定日は手続きの進捗によって変更となる可能性がある。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。