国際DPワールド(UAE)は19日、国連世界食糧計画(WFP)と連携し、ブルンジ、コンゴ民主共和国、ルワンダでの人道支援向けに、米5000トンを輸送したと発表した。インドからタンザニアまで海上輸送した後、WFPの地域物流網を通じて各国へ陸送し、食料不安に直面する住民への緊急支援に充てる。

(出所:DPワールド)
輸送にはDPワールド傘下のShipping Solutions事業を活用。インドのムンドラ・ターミナルからタンザニアのダルエスサラーム港まで海上輸送し、到着後はWFPがブルンジ、コンゴ民主共和国、ルワンダへ配送した。今回の貨物により、1万4200人超に1か月分の食料支援を追加で提供できるとしている。
コンゴ民主共和国では紛争や避難民の増加などを背景に食料不足が深刻化しており、急性食料不安に直面する人は2700万人を超える。ブルンジでもコンゴ民主共和国東部の情勢悪化から逃れた住民の流入により、食料供給への負荷が高まっている。
両者は2025年、人道物流網の効率性や到達範囲、持続可能性の向上を目的とした協力契約を締結した。DPワールドのShipping Solutionsは100隻超のコンテナ船を運航し、200港超を結ぶ沿岸・近海・フィーダー輸送網を持つ。年間の寄港回数は1万6000回を超える。
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