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テラドローン、水底測量に自動航行ボート導入

2026年8月24日 (月)

▲自動航行ボート「T-Boat 500」(出所:Terra Drone)

荷主Terra Drone(テラドローン、東京都渋谷区)は21日、水底の3次元測量に対応するマルチビームソナー搭載型自動航行ボート「T-Boat 500」と、マルチビームソナー「SeaBat T20」を導入したと発表した。9月から本格運用を開始する。UAVによる赤外線レーザやグリーンレーザー測量と組み合わせ、陸上から水部まで一体的に3次元点群データを取得できる体制を整える。

マルチビームソナーは、水中に音波を扇状に照射し、反射を利用して水底地形を3次元で計測する。従来のUAVグリーンレーザではデータ取得が難しかった濁りの強い水域や水深のある場所にも対応する。河川、海岸、ダムなどのインフラ管理や防災、環境調査での利用を想定している。

ソナーは専用の自動航行ボートに搭載し、通常の船舶が入りにくい水域などでもリモコン操作で測量できる。人が立ち入りにくい場所での計測作業を省人化するとともに、安全性の向上にもつなげる。

同社はこれまで、陸部ではUAV赤外線レーザー、浅瀬や水部ではUAVグリーンレーザーを使った測量サービスを展開してきた。今回、水深部や濁水域に適したマルチビームソナーを加えることで、現場の水深や濁度、構造物の有無に応じて計測手法を使い分ける。国土交通省が進めるi-ConstructionやBIM/CIMの普及を背景に、インフラ分野で高まる3次元測量需要の取り込みを図る。

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