サービス・商品サイバーコマンド(大阪市北区)は25日、eラーニング型研修サービス「CySchools(サイスクールズ)」で、ベトナム語など6言語に対応した多言語版を9月から順次提供すると発表した。
対応するのはベトナム語、インドネシア語、ネパール語、ミャンマー語、中国語(簡体字)、英語の6言語。日本国内で働く外国人労働者の出身地域や言語構成を踏まえて選定した。多言語コンテンツは追加費用なしで提供し、日本語版と同じ内容の研修を受講できる。今後も国内の就労者数の動向を踏まえ、対応言語の拡充を検討する。
厚生労働省によると、国内の外国人労働者は2025年10月末時点で257万1037人に達し、製造や物流をはじめ幅広い職種で外国人材の活用が進んでいる。一方、現場のデジタル化が進展するなか、日本語だけの研修では言語の違いからフィッシングや標的型攻撃などへの理解度に差が生じる可能性があるとしている。工場や現場でもデジタル化が進む中、外国人従業員を含む全社的な教育体制の整備につなげる考えだ。
CySchoolsは60講座を超えるコンテンツを用意し、最新のセキュリティ関連情報を毎週追加する。LMS(学習管理システム)で部署や拠点をまたいだ受講状況を一元管理でき、未受講者への対応も可能。短時間で学べるマイクロラーニング方式を採用しており、まとまった研修時間を確保しにくい工場や現場での利用も想定する。
サービスは年間または6カ月契約のサブスクリプション型で、10ユーザーから導入できる。基本パッケージに加え、サイバーセキュリティ実務者、OTセキュリティ、医療系セキュリティの各オプションパッケージを提供する。
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