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日本曹達、サプライチェーン管理に「Resilire」導入

2026年8月25日 (火)

環境・CSRResilire(東京都港区)は25日、日本曹達(東京都千代田区)がサプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」を導入したと発表した。

日本曹達は、機能化学品や農薬原体・製剤品など多様な原料・品目を取り扱う。特に農薬原料などは海外調達先への依存度が高く、地政学リスクの観点から、特定の国・地域への調達依存度を客観的に把握する必要性が高まっていた。また、欧米を中心に人権デューデリジェンスの義務化など規制強化が進む中、サプライチェーン全体の人権・環境リスクを継続的に把握する体制の整備も求められていた。

Resilireでは、取引先・拠点・品目の情報を一元管理し、それぞれのつながりをツリー構造で可視化する。自然災害や地政学リスクなど、サプライチェーンに影響を及ぼすリスク情報と自社の情報を照らし合わせ、影響を受ける可能性がある拠点や品目の特定を迅速化する。

また、「Resilire SAQ」を活用し、サステナブル調達やESG対応など、取引先に対する調査業務の進捗や回答状況を一元的に把握する。調査依頼から回答集計までの時間短縮と対応工数の削減を図り、業務負荷の軽減につなげる。

日本曹達は、サプライチェーンの透明性確保やリスク管理強化、ESG対応を重要な経営課題の一つと位置付けている。Resilireの導入を通じて、持続可能で強靱な調達基盤の強化を目指す。

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