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ほぼすべての物流業種で増加、13年10-12月

四国運輸局管内、宅配貨物輸送量が19.8%増

2014年3月19日 (水)

国内四国運輸局は19日、2013年10月から12月を対象とした管内の運輸に関する統計情報をまとめた。

物流分野では、特別積合せ貨物の輸送量が11.1%増加したほか、宅配貨物が19.8%増、冷蔵倉庫の入庫高が7.3%増となった。また、四国縦貫・横断自動車道のトラックの交通量が7.3%増え、物流が活発化していることを示した。

特別積合せ貨物、宅配貨物が大幅に増加しているのは、景気の回復傾向にあることや、インターネット通販の増加が要因。自動車道のトラック交通量は6四半期連続の増加となっている。

トラックによる一般貨物輸送量は2.5%増、JR貨物(コンテナ)は3.5%増で、港湾運送の船舶積卸が6.4%増、コンテナ個数が6.5%増、、航空(国内線)が6%増、普通倉庫の入庫高が1.3%増と、ほぼすべての業種で改善を示していることが分かった。