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（出所：SBSホールディングス）
ロジスティクスSBSホールディングスは23日、同社グループの2013年度のCO2排出量が7万905トン（前年比4.3％増）、削減率が09年比で16.6％となり、11年度からの3年間で8500トン（09年度比10％減）減らす「環境アクションプラン2013」を3年連続で達成した、と発表した。
前年から3000トン増えた排出量の増加分は、車両運行にかかわるものが1000トン（2％増）、施設運営関連が2000トン（14％増）。車両関連は年度後半の荷量増加に伴い走行距離が伸びたためで、施設関連は3PL事業など物流施設の利用拡大などに伴う使用電力量の増加によるもの。車両1台当たりの燃費は1リットル当たり4.83キロで、エコドライブの浸透などにより、小幅ながら0.4％改善した。
同社では、目標を大幅に上回る成果で終わった旧プランに続き、14年度からスタートしたグループ中期経営計画「SBSグロウス2017」に連動した中期環境計画「環境アクションプラン2017」の中で「17年までにCO2排出量を15％（09年比）以上削減する」ことを目標に掲げた。車両、施設、社員の3要因ごとに取り組みを強化し、環境負荷の軽減を図る。
