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オープンロジ、EMS利用した海外発送サービスを開始

2015年4月20日 (月)

ロジスティクスオープンロジ、EMS利用した海外発送サービスを開始物流アウトソーシング「オープンロジ」を運営するオープンロジ(東京都豊島区)は20日、国際スピード郵便(EMS)を通じて世界120か国への海外発送に対応した、と発表した。

海外向けの日本の商品販売が伸び、進出する日系企業も増加しているが、海外向けの通販では対応している物流事業者が少なく、依然として海外発送の利用のハードルが高いとして、これまでの国内発送に加えて海外発送サービスをメニュー化した。

同社のサービスは、物流業務の委託プロセスをワンストップ化し、一般的な物流業務の委託に比べて容易に依頼できるようにしているのが特徴で、これに海外発送を追加することで、拡大するEC市場に対応する。

荷主は法人・個人を問わず、オープンロジに会員登録することで商品の入庫から始まる同社のサービスの利用を開始できる。同社は入庫された商品のサイズや重量を計測し、入庫処理の連絡後、在庫数を管理画面に反映。

顧客は出庫依頼画面で、国名、宛先を入力して出庫依頼をするだけで、手間のかかる海外発送用の梱包やインボイスの対応など一連の物理的な業務をアウトソーシングできる。

利用料金は、EMSの配送料に作業料としてMサイズまでは300円、Lサイズ以降は500円が必要。入庫料、保管料は従来の国内サービスと同様で、今後は段階的にSAL便や小型包装物などの海外発送便にも対応する方針。

■オープンロジのウェブサイト
https://openlogi.com