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TIACT、貨物積込量が4か月ぶりに減少

2015年9月7日 (月)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が7日発表した8月の貨物取扱量は、取卸量が前月比4.8%減の9073トンで、積込量は3.4%減の7022トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が48.9%、積込が26.2%。取卸量は2か月ぶりの減少で、積込量は4か月ぶりに減少した。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が1843トン、他空港転送貨物4294トン、郵便885トン。取卸量は羽田空港発着貨物4441トン、他空港転送貨物3639トン、郵便993トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1673トンで37.7%を占めた。内訳は野菜が37%、植物が24%、果物が23%、水産物が14%、その他が2%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が89.4%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。