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TIACT、3月度の貨物積込量が8.2%減少

2015年4月8日 (水)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が7日に発表した3月の貨物取扱量は、取卸量が1万969トンで前月比16.2%増、積込量が8.2%減となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が45%、積込が19.7%。取卸量は5か月ぶりの増加で、積込量は2か月ぶりの減少。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が1525トン、他空港転送貨物5338トン、郵便846トン。取卸量は羽田空港発着貨物4936トン、他空港転送貨物4770トン、郵便1263トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1417トンで28.7%を占めた。内訳は野菜類が38%と最も多く、植物が23%、水産物が21%、果物が13%、肉類が3%、その他が2%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が92%の達成率、貨物便(4時間以内)は98.8%だった。