ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

TIACTの8月貨物積込量、前月比2.3%減少

2017年9月13日 (水)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が12日発表した8月の貨物取扱量によると、取卸量が前月比0.9%減の1万5921トン、積込量は2.3%減の1万908トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が37.8%、積込量が29.4%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が3207トン、他空港転送貨物6580トン、郵便1121トン。取卸量は羽田空港発着貨物6023トン、他空港転送貨物8224トン、郵便1674トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1517トンで25.2%を占めた。内訳は野菜が47%、植物が18%、果物が16%、水産物14%、その他が5%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が79.6%の達成率、貨物便(4時間以内)は98.4%だった。