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新菱冷熱工業、沖縄コカ浦添工場向け省エネシステム完成

2016年12月14日 (水)

拠点・施設新菱冷熱工業は13日、オリックスから受注していた沖縄コカ・コーラボトリング浦添工場向けの「燃料転換、コージェネレーションシステム(CGS)導入によるCO2削減事業」が12月1日に竣工したと発表した。

この事業は浦添市の合意を得てオリックスが施設を所有し、沖縄コカ・コーラへリース提供するもの。沖縄コカ・コーラ浦添工場は県内トップクラスの生産量となっている飲料工場で、製造の加熱・冷却工程で大量のエネルギーを必要とすることから、省エネルギー化やCO2の削減が課題となっていた。

事業の竣工により、一般住宅220戸分のCO2排出量(766トン)の削減が可能となるほか、CGSの導入で電気・熱の自給自足できる体制となり、災害時にも浦添市民へ飲料を供給する体制が整った。