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トランコム前3月期決算、一部拠点の生産性悪化で営業減益

2017年4月27日 (木)

ロジスティクストランコムが27日に発表した2017年3月期決算は、ロジスティクスマネジメント事業で今期に稼働した拠点初期費用に加え、一部拠点での生産性悪化や既存拠点の売上減が影響し、営業利益が5.6%減少した。

荷主の物流業務受託を中心としたロジスティクスマネジメント事業では、前期・今期に新規稼働した拠点の業績寄与により、1.7%の増収。営業利益は、今期に稼働した拠点初期費用の計上に加え、既存拠点の売上高の減少に伴う利益の減少、一部拠点での生産性悪化により13.1%の減益となった。

物流情報サービス事業は、チャーター部門に加え中ロット部門でも順調に成約件数を伸ばしたことにで6.2%増収。営業利益は売上高の増加に伴い利益が増加し、3.9%の増益。

■2017年3月期

期初からの累計実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
133,3135.6%
営業利益
5,681-5.6%4.3%
経常利益
5,543-7.4%4.2%
最終利益
3,7081.9%2.8%