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ユニット軽量化、安全性と使い勝手向上

極東開発、新型「床下格納式テールゲートリフタ」6/1発売

2017年5月29日 (月)
空白

サービス・商品極東開発工業(兵庫県西宮市)は29日、床下格納式テールゲートリフタ「パワーゲートCG1000シリーズ」をフルモデルチェンジし、6月1日から販売を開始すると発表した。

高張力鋼板やパワーユニットへのオールステンレスカバーの採用でユニット重量を軽量化したほか、キャスターストッパおよびプラットホーム(荷物搭載部)表面を改良し、安全性と使い勝手を高めた。

スチフナやリフトメカニズムなどの基幹部に高張力鋼板を採用したほか、パワーユニットも改良し、オールステンレスカバーを使用して従来機種より5-10%の軽量化を実現。プラットホーム後端部のキャスターストッパの形状を「根本から見直し」、キャスターの脱輪を防止する構造としたほか、足で起動する操作レバーも変更し、接触部位を点から線とすることで使いやすさに配慮した。

プラットホーム表面の形状を見直し、突起の高さを際立たせることで滑り止め効果が向上。小型車(2-3.5トンバンボデー車)向けに、2枚折れ機種の「パワーゲートCG1000DS」を新規設定した。

希望小売価格は「129万円」(取付費込み、税別)からとし、CG1000シリーズ全体で年間7300台の販売を目指す。