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登録船舶数6456隻

海賊対処法に基づく護衛活動、09年7月以降509回

2014年4月8日 (火)

行政・団体国土交通省は8日、海賊対処法の施行(2009年7月24日)後、ことし3月末までにアデン湾で行った護衛活動の状況をまとめた。

同法に基づく海賊対処行動として護衛活動が開始されて以降、3月31日時点の登録事業者数は844社で、このうち外国船社は742社、53か国となっている。登録船舶数は6456隻で、うち3910隻が外国船社。また、護衛中の活動を除いて3月31日までに実施した護衛活動は509回に上る。

この護衛活動は、国交省海事局が外国船舶を含めて一元的に申請を受け付け、日本関係船舶などを確実に護衛対象船舶に選定するとともに、国際貢献の観点から日本に関連のない外国の船舶を護衛対象に選定する役割も果たしている。