三井物産、香港のコンテナターミナル会社株式を売却

ロジスティクス三井物産は16日、子会社の三井物産（香港）有限公司経由で保有する香港コンテナターミナル、塩田港コンテナターミナルとその関連会社を含めた全株式を、香港のハチソンワンポアリミテッド社傘下で両コンテナターミナルのオペレーター兼大株主の港湾事業会社「ハチソンポートホールディングス」（英領ヴァージン諸島）に譲渡することで合意した。

今回の譲渡はハチソンポートHD社からの買い取り提案に応じたもので、事業ポートフォリオ最適化の観点から売却合意に至ったもの。三井物産の出資比率は香港コンテナターミナルが1％、塩田港コンテナターミナルが2％となっていた。