ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

SBSHD、グループ合同の運転研修を初開催

2013年4月24日 (水)

環境・CSRSBSホールディングスは24日、同社グループが今月18日、埼玉県比企郡川島町の交通教育センターレインボー埼玉で、初めて1日体験型の安全運転研修会を開催し、グループ各社からドライバーら28人が参加したと発表した。

SBSグループの安全運転研修はこれまで、4年前から取り組んでいるエコ安全ドライブ研修の一部としての実施や、セミナー開催などにとどまり、グループ各社が独自に行う安全教育や研修が主体だったため、今年度から、実技を取り入れたグループ共通の安全運転研修会を開催することになった。

研修は、車両の位置感覚、ミラーの遠近感、ハンドル操作やブレーキ操作など一般に事故の起因となっている事柄を実体験するもので、思い込みや弱点を再認識することで事故を防ぐ技術と知識を持ったプロドライバーを育成する。

時間的な制約が多いドライバーでも参加できるよう、1日コースとした。

カリキュラムは、安全運転や事故防止に関する講義と実技で構成。実技では、走行時の車両イメージ感覚、内・外輪差、左右ミラーの遠近感、高速走行時の飛び出しへの急ブレーキ操作、バック走行、制限時間内に狭いエリアでの車両操作――などを体験。

安全運転・事故防止の講義には参加ドライバーとグループ各社の管理者が聴講した。

SBSHDでは「グループとして従来から行っている省エネ運転のエコ安全ドライブ研修に加えて、今回より開始した安全運転研修を継続実施することで、ドライバー教育の充実と強化を図る」としている。