財務・人事内外トランスラインが4月30日に発表した1-3月期決算は、活発な荷動きを反映して売上高、営業利益ともに前年同期実績を3割以上上回った。
輸入、航空輸送などの新規分野を中心に順調に増加しており、同社単体の売上増加率は5.1%となった。輸出輸送売上が4.7%増、輸入輸送売上が12.8%増となり、主力の輸出混載輸送も一時の低迷を脱した。
通期は既に発表の通り、売上高185億円(10.1%増)、営業利益13億円(13.8%増)、最終利益8億5000万円(16.5%増)を見込む。
[内外トランスライン]2014年12月期第1四半期連結決算(単位:百万円)
2014年12月期第1四半期 | 2013年12月期第1四半期 | 増減 | |
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売上高 | 4,604 | 3,465 | 32.8% |
営業利益 | 235 | 176 | 33.4% |
経常利益 | 233 | 201 | 15.7% |
四半期純利益 | 125 | 117 | 6.9% |