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14年3月期決算

名港海運、営業利益12.4%増の34億円

2014年5月9日 (金)

財務・人事名港海運が9日発表した前3月期決算は、営業利益が12.4%増の34億900万円、最終利益が17.5%減の4億9600万円となった。

事業基盤の名古屋港では、輸出貨物が自動車部品などの堅調な荷動きによって増加したものの、輸入貨物は液化天然ガス、原油などの減少で前年実績を下回った。同社グループでは、輸出で自動車の取り扱いが減少、機械などが増えた。輸入貨物は、油脂原料や繊維の取り扱いは増加し、非鉄金属や食糧の取り扱いは減少した。

今期は売上高625億円(1.6%増)、営業利益35億5000万円(4.1%増)、最終利益25億円(6.4%増)を見込む。

[名港海運]2014年3月期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期2013年3月期増減
売上高61,48857,1687.6%
営業利益3,4093,03312.4%
経常利益4,0834,340-5.9%
当期純利益2,3492,846-17.5%