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国道464号開通で飛躍的に利便性向上

プロロジス、印西市に12万m2のマルチ物流施設を開発

2014年5月13日 (火)

拠点・施設プロロジス、印西市に12万m2のマルチ物流施設を開発1プロロジスは13日、千葉県印西市でマルチテナント型施設「プロロジスパーク千葉ニュータウン」の開発に着手する、と発表した。同時発表の「プロロジスパーク習志野5」とともに、千葉県内陸部の新たな物流適地として、顧客ニーズに対応した物流施設開発を進めるとしている。

開発予定地は首都圏から40キロ地点に位置し、首都圏物流の幹線となる国道16号線に近接。整備が進む国道464号線(北千葉道路)にも近く、開通すれば交通の利便性が飛躍的に向上する。2018年度までには成田と直結し、将来的に東京外郭環状道路と接続する計画となっていることから、広域物流拠点としても期待できる立地。

千葉ニュータウン中央駅から徒歩圏内にあり、従業員の通勤利便性が高く、労働力確保に有利。千葉ニュータウンは北総台地に開発された都市で、電算センターやデータセンターが多く立地するなど、地盤条件の良さも特徴。

プロロジス、印西市に12万m2のマルチ物流施設を開発2施設は5万5100平方メートルの敷地に地上5階建て、延床面積12万7500平方メートルの大型マルチテナント型施設として開発し、12月にも着工する。大型車両が直接乗り入れることができるランプウェイを2基(上り・下り専用)設置し、各階に40フィートコンテナトレーラーが接車可能なトラックバースを備え、24時間体制の操業にも対応する。

入居企業の事業継続性へ配慮するため、同社がマルチテナント型施設で標準仕様としている緊急地震速報システムや衛星電話などを備える。

このほか、庫内を含む施設全体にLED照明を採用、大規模太陽光発電システムも導入する。

■「プロロジスパーク千葉ニュータウン」の計画概要
名称:プロロジスパーク千葉ニュータウン
所在地:千葉県印西市泉野
敷地面積:5万5100.91m2(1万6668.02坪)
延床面積:12万7522.95m2(3万8575.69坪)
構造:未定、地上5階建て
着工:2014年12月
竣工:2016年春