財務・人事阪急阪神ホールディングスが15日に発表した前3月期決算のうち、国際輸送事業は売上高376億9600万円(2.6%増)、営業利益20億5100万円(13.4%増)で増収増益となった。
メキシコとミャンマーに阪急阪神エクスプレスの現地法人を設立し、多くの日系企業が進出するベトナム南部のドンナイ省に事務所を開設するなど、グローバルネットワークの拡充を図った。
今期はASEAN、東アジアを中心とする物流需要の緩やかな回復を織り込み、売上高386億円、営業利益23億円を予測している。
[阪急阪神ホールディングスの国際物流事業]2014年3月期連結決算(単位:百万円)
2014年3月期 | 2013年3月期 ※旅行事業と同一セグメント | 増減 | |
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売上高 | 37,696 | 70,840 | 2.6% |
営業利益 | 2,051 | 4,441 | 13.4% |