財務・人事阪急阪神ホールディングスが5日に発表した4‐12月期(2021年3月期第3四半期)決算によると、国際輸送部門の売上高は前年度比1.8%増の584億7800万円、営業利益は10億2900万円(前年度は2億5500万円の赤字)となった。引き続きコロナ禍の影響を受けながらも、東アジアでの緊急輸送や国内における物流取扱増などにより増収増益となった。
なお、通期は航空輸送の取扱減を予想する一方、航空運賃の上昇を見込み、売上高は前期並みの762億円、営業利益は1億円減の1億円を予想している。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/3Q | 21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | |
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売上高 | 394,037 [-32.5%] | 241,018 [-41.3%] | 111,286 [-40.5%] | 762,650 [-3.6%] |
営業利益 | -4,841 [ - ] | -14,723 [ - ] | -13,209 [ - ] | 95,170 [-17.2%] |
最終利益 | -16,858 [ - ] | -23,007 [ - ] | -18,900 [ - ] | 54,859 [-16.2%] |
売上高営業利益率 | -1.2% | -6.1% | -11.9% | 12.5% |