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東急リバブル、シンガポール大手不動産会社に資本参加

2014年5月28日 (水)

国際東急リバブルは27日、海外事業戦略を強化する一環として、シンガポールの大手不動産会社オレンジティー・ホールディングス社に資本参加することで合意した、と発表した。

同社は2013年5月、シンガポールでオレンジティー・ホールディングス社傘下のオレンジティー・ドットコム社と業務提携し、同社内に設置した「ジャパン・ビジネス・デベロップメント」を拠点に、シンガポールを中心とした東南アジア諸国の投資家に日本の不動産情報を提供してきた。

今回の資本参加により、オレンジティー・ホールディングス社の発行済株式22.5%を取得し、持分法適用会社として同社の経営に参画することで、東南アジアからのインバウンド仲介事業を本格化させ、東急不動産グループの海外戦略の活動拠点として活用を検討する。

また、日系企業の海外進出支援や同社海外拠点間の取引拡大など、新たな事業機会の創出にも取り組む。