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巨大台風など発生から上陸までの事前対策

名古屋圏、全国に先駆け防災タイムライン策定へ検討会

2014年5月29日 (木)

話題中部地方整備局庄内川河川事務所は29日、巨大台風などで先を見越した防災対応を図ることにより、大きな減災効果を得られるとして、全国に先駆け、名古屋圏で国、県、市、企業が連携し、事前の防災行動計画(タイムライン)を基軸とした対応行動計画を策定すると発表した。計画の策定に向け、6月4日に「第1回事前防災行動計画検討会」を開催する。

名古屋圏は、2000年の東海豪雨、11年の台風第15号など台風性の豪雨によって、甚大な被害を受けているが、台風は発生から上陸までに時間があり、対応に猶予時間のとれる災害であることから、国土交通省が実施している「水災害に関する防災・減災対策本部会議」を踏まえ、タイムラインを策定することにしたもの。

タイムラインの流れ(出所:国土交通省)

タイムラインの流れ(出所:国土交通省)