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日立物流、大航の社名を「日立物流(中国)」に変更

2014年6月9日 (月)

ロジスティクス日立物流は6日、中国子会社の大航国際貨運(大航)の社名を3月13日付で日立物流(中国)に変更し、5月30日に発足式を開催したと発表した。

日立物流の中国事業は、1986年4月に北京事務所を設置して以降、ネットワーク拡充に努め、2002年12月に上海航空傘下にあったの旧大航へ資本参加。当初のフォワーディング事業中心の運営から、3PLサービスを加えて事業拡大を図り、総合物流企業として発展してきた。

今回の社名変更は、成長を続ける大航を中国本土における日立物流グループの中核会社に位置付け、地域のグループ会社間の連携を強化することで、物流効率化のニーズが高まる中国地域で事業拡大を目指すもの。

4月1日付で日立物流(中国)内に営業統括本部を新設し、中国地域の営業開発や現場運営体制の強化を図っている。また、ガバナンス体制の強化に向けて中国現地法人の管理統括を行ってきた中国統括上海事務所を廃止し、その管理統括機能を日立物流萬特可(香港)へ移管した。