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アルフレッサF、岡山配送センターの保管能力増強

2014年6月12日 (木)

メディカルアルフレッサホールディングス傘下で医薬品製造を担うアルフレッサファーマ(大阪市中央区)はこのほど、岡山配送センターを新配送センターとして改築する工事に着手した。12月の完工を目指す。

アルフレッサファーマは、岡山製薬工場で2009年12月に岡山製薬工場製剤棟を、ことし1月に医薬品の包装などを行う新棟を稼働させ、医薬品固形剤や体外診断薬などの医薬品の生産能力を高めてきた。

これらの医薬品の生産量拡大による物流量の増加を受け、岡山配送センターを改築し、現行センターの1.7倍まで製品の保管能力を高める。これにより、医薬品などの製造から物流までをカバーする、高品質な製品供給機能の強化を図る。

■施設の概要
所在地:岡山県勝田郡勝央町太平台18-(岡山製薬工場敷地内)
構造:鉄骨造2階建て
敷地面積:2669平方メートル
延床面積:4712平方メートル
保管能力:2979パレット
設備投資額:総額8.5億円
完工:2014年12月
稼働:2015年1月